妄想ウェディング
「結婚式」にまつわる雑感やさらに、(何故か)昼ドラ感想などの無責任ブログ。
「貞操問答」その後の妄想11 愛の結末
2006年01月14日 (土) 01:16 | 編集
バーニュースワンの二階の部屋で
支度を終えたベビーエロ美和子は
白無垢姿でリス母に手をひかれながら階段を
降りてきた。

きれいよーみいちゃん^^

圭子は小池と寄り添いながらニコニコ。
クニも目を細めている。

それ以外の人々は、
お祝いの席ということで盛装しながらも・・

路子はさめた目で見ている。
杉山の目も冷たい。
美沢は複雑な表情。
綾子は美和子の姿など眼中にないようだ。
逸郎と話し込んでいる。
準之助は、無表情にうつむいて
微動だにしない。

鈴木支配人とテルとチヨとヨシ子さんは
式後パーティの用意に専念。
同じ会場ですぐ立食式のミニ披露宴にうつる
方式。
サンドイッチやフライドポテトなど。
ケーキもあるが、支配人の配慮で
刃物類は隠してある。
切れ者の彼は、何か予感がしたのであろう。

祥子と小太郎は三々九度の介添えをする予定だが
小太郎がぷいとどこかに遊びに行ってしまったようだ。
祥子はちょっとふてくされている。

美和子が階段を2/3ほど降りたとき、
足元に何かあたるモノが。
新子の数珠の玉がマダ残っていたのだ。
字無しの玉だったので、あまりよく探してなかった
らしい。

それを踏んで美和子はバランスを崩した。
リス母の悲鳴が響き美和子は階段の下まで
転げ落ちてしまった。

美和子は倒れたまま動かない。
あたりは一面血の海?

・・・・・・・いや水たまりだった。

「みいちゃん、こんなことまでして」
嘆くリス母。
「だって・・だってどうしても
準之助さんと結婚したかったんですもの!
何をしても振り向いてもらえなかったから」
泣き出すベビーエロ。

男性陣は、ナニが起こったのか一瞬わからなかった。
遠巻きに興味深げに見守っている。

美沢「アレじゃないですか、腹に水枕」
杉山「牡丹と薔薇ですね」
逸郎「大奥第一章でもありましたね」
小池「ボクは、想像妊娠の線も疑っていたんですけどね」
鈴木「冬の輪舞、ですか」
綾子「みなさん、意外にドラマ通でいらっしゃるのね」バサっ
路子「階段落ちも昼ドラ定番ですものね。あ?局違いかしら」

軽井沢から駆けて駆けて駆け続けてきた
新子が今到着した。
ドアを勢いよく開け放ち、

(いよいよ私の見せ場!
式のまっ最中に、皆の注目独り占めよ(^^)v)

「準之助さん、愛しています!」

(^o^)丿・・・・・・・あ(~_~)
(だ、だれも見てくれないわ・・)

皆の視線は水浸しの白無垢姿のベビーエロと
リス母に向いていたからである。
(ナニがあったの?!)
あせる新子の肩を叩く人がいた。
爽やかな笑顔の準之助であった。
祥子がやってきて二人の手を重ねあわせる。

杉山「お嬢様、旦那様 今のうちに
この場から・・」

そのとき倒れ付していたベビーエロが
素早く跳ね起きた。

「準之助さんはわたしのものよ!」

あたりを見回したが刃物類、凶器類はない。
手近にあった白鳥の置物を抱えて
振りかざした!

身構える杉山、鈴木、美沢、そしてヨシ子さん。
しかし、だれよりも早く行動を起こしたのは
メデューサ綾子。

シュっ

扇が旋回してメデゥーサの手を
離れ、美和子の手首を打ちのめしてから
また回り込んで彼女の手に
戻ってきた。

白鳥は取り落とされて首が折れた。

(綾子さん、いつのまにそんなワザを。
って物理的に無理?!)
逸郎は感嘆の眼差しで綾子を見つめる。

そのスキをついて杉山、鈴木がジバタタする美和子を取り押さえ
新子と準之助は手をとりあって式場から出て行く。

その後美和子は白無垢のままカウンターに
座り、鯛のお頭付をつまみに日が落ちるまで
飲み続けた。

数日後、あの教会で新子は誰よりも
幸せな花嫁となり、準之助と永遠の愛を
誓ったのでございます。

妄想終了。

元ネタ:「契約結婚」「牡丹と薔薇」「緋の十字架」
「貞操問答」その後の妄想10 走れ新子
2006年01月12日 (木) 01:11 | 編集
準之助はあの日以来、バーニュースワンには
なるべく立ち寄らないようにしていた。
だが今日は新子が一人で向かったと聞いて
何か不吉な予感がして後を追ってきたのだった。

彼が店内に入るといきなりベビーエロが泣きながら
すがり付いてきた。

「ごめんなさい!準之助さん
新子姉さまには絶対内緒と言っていたけど
もう、六ヶ月なの。何度も病院の前まで行ったわ。
でも・・・どうしてもこの子を殺すことはできないの
サメザメ」

(さっきまでニヤニヤしていたくせに
いきなり泣いてるよっ)
新子は、ショックを受けながらもあきれた。

準之助はベビーエロをなだめながら、
顔面蒼白になった。
新子は静かにその場を立ち去る。
カウンターにはぽつんとベールが残されていた。

準之助とベビーエロ美和子の式の準備は
大急ぎで進めらることになった。
会場はバーニュースワン。

圭子「なんでバーを会場にするの?」

美和子「バーウェディングよ。これから・・
流行らないわね^^;」

花嫁衣裳も準備された

圭子「その打ち掛け、丈短いわね」

美和子「動きやすくするためよ♪」

リス母は、もうすぐ初孫が見られるというので
大はしゃぎであった。クニさんと一緒に支度に余念がない。

式当日。
新子は招待はされていたものの、軽井沢に残っていた。
あの、自分たちが式を挙げるはずだった教会で
一人祈りをささげる新子。
そのとき目の前に黒い影が・・。

新子「神父さん!@@うるうる」

牧師「あの、部外者の方は・・」

新子「わかりました!ありがとうございます
自分の思うとおりに生きればいいのですね!」

牧師「あの何も言ってませんが、それに私は牧師だ・・っと
お嬢さん!」

新子「励ましていただいて、気持ちが決まりました神父さん、
それでは・・」

牧師「ちょっ、、まちっ・・牧師ですっ励ましてませんっって・・」

すでに新子は教会を飛び出して、東京に向かっていた。

妄想、続く。

元ネタ:「緋の十字架」「契約結婚」
「貞操問答」その後の妄想9 蜘蛛の巣ベール
2006年01月11日 (水) 22:38 | 編集
女郎蜘蛛新子と黒バンビ準之助の
式、披露宴準備は滞りなく順調に進んでいた。
しかし、新子はどことなく準之助の様子にひっかかる所があると感じ、
人知れず不安に感じているのでございます。

ある日、準之助が帰宅すると新子が熱心に
作業している

準之助「新子さん、ぬいぐるみ作りですか?」

新子「ええ。ウェルカムベアーの代わりに、
ウェルカムバンビと、ウェルカムスパイダーを
作っておりますの^^。
・・・・・でもバンビを黒い布で作ると
あまり可愛くないですわね」

準之助「(どう考えてもウェルカムスパイダーのほうが
可愛くないだろうっ!!)
みっちゃんと美沢くんの式は
ウサギと猫だからいいですね。
日取りは私たちの一月先くらいだそうですよ。」

ここで新子は、かねてから気になっていることを
確かめてみようと思った。

(元奥様のことが気になっているのかしら?)

新子「準之助さん、あの、元・・・奥様にも
お店をひとつお任せできないかと思っておりますの」

準之助「バー メデューサ、ですか?」

新子「いいえ、喫茶メデゥーサよ。
メイド喫茶はこれから流行りますのよ」

準之助「いいかもしれないね。私はまだ見たことないけど
この前逸郎君が絶賛していましたよ。メイド姿」

新子(全然動揺している気配はないわ。じゃあ・・)

翌日、新子は出来上がってきた特注のウェディングベールを
持ってバーニュスワンにでかけた。

新子「どうかしら?知り合いのデザイナーさんに頼んだの」

ヨシ子さんや支配人を相手にベールを披露。
蜘蛛の巣柄のレースがピッタリよく似合う。
その時、カウンターの向こうでベビーエロが
ニヤリと口元をゆがませた。

ツカツカと進み出て新子の前に全身をあらわすと
ベールを奪って自分の頭に。

「趣味がお悪いのね」

そういう自分は真っ赤な皮の上下。
しかし新子が驚いたのは、その服装ではなかった。
ベビーエロのお腹ははっきりとわかるほど
ふくらんでいた。

妄想、続く。

元ネタ:「緋の十字架」
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