2009年01月14日 (水) 13:24 | 編集
広々としてて、バストイレ完備の離れによろこんでる
圭子(三原じゅん子)、福江 (福井裕子) 、小百合(近藤エマ)、震五郎(林遼威)
子供たちは二階の八畳、その隣の六畳は福江
と割りふり、
作業の人に荷物の置き場所指示してる圭子
冷蔵庫どうしますかと聞かれ
(子供のいる家庭らしく、あちこちシールが貼ってあります 笑)
圭子は
冷蔵庫はあっちの台所(本宅)に運ぶようにと
(冷蔵庫だけ離れにおいときゃいいのに ^^;
そりゃ不便だけど 汗)
作業の人たちが冷蔵庫を運びこむと
テル さん(松金よね子)
なんです、そんなもんこっちにもってこないでよ!
作業の人は
エ、(・。・;むこうの奥さんが
テルは
冗談じゃないわよ、そんなうすぎたない冷蔵庫なんか
圭子が遅れて入ってきて
すいません♪
冷蔵庫ここに置かせてください
テルは
だって置き場所なんかないんですよ
作業員さんたちは
冷蔵庫を二人で持ったまま
ちょいプルプル
しかし、適当にその場に置いてしまう。
圭子は
離れに台所ないんですよ
私たち炊事はここでやることになってるんですよ
テルは
そんなこと言われたって困るわよ
見たらわかるでしょ、置き場所なんかないんだから
作業員さん
いったいどこへ運べばいいんです(-_-;)?
圭子は
ここっ!
テルはダダダダダと絹子(いとうまい子)のところへ
奥様ちょっと来て下さいよー
奥様が指図して下さらないとどうしようも
ないんですからー
(テルさん日頃は絹子のこと軽く見て
今回のことも面白がってるんじゃないかと思うんだけど
こういうときはアテにするのね 笑)
これじゃ奥様、妾に台所のっとられちゃいますよ!
(あおってる、あおってる)
絹子はいやいや腰上げて台所に行くと
すでに作業員も圭子の姿もなく
中途半端な位置にあの冷蔵庫が斜めに立ってた。
テルが憤慨しながらドアを開けてみると
中は空ではあるが
ハッキリわかるような汚れがあちこちに
(醤油とかソース、ジャムなんかの汚れ?
せっかく全部中身出したんなら
ササっと一拭きでもすれば
大分違うだろうに 笑)
あーきたないっ
奥様ー
いよいよ共同でキッチンを使わなくちゃいけなくなるんですよ
考えられます?
あんな水商売の下卑た女と炊事を一緒にするなんて
ナレ
「侵入者はアメーバのように
触手を伸ばして我が家を侵そうとしていた
運び込まれた冷蔵庫がなによりもそれを物語っていた」
離れ。子供部屋
震五郎と小百合が荷ほどきしてます。
(やっぱり震五郎はおもちゃいっぱい持ってるなあ 笑)
おねえちゃんー学校近くなの?
誰かが連れて言ってくれるの?
あ、そうだ!ここのお嬢様と一緒にいけば
道順分かるよね♪
小百合は
ばかねーアンタ。
お嬢様は公立の学校なんて行かないの
私立のお嬢様学校言ってるのよ
つまんないこといってないで早く片付けなさい
一階では圭子がガウン姿で鏡台の前で
オメカシ中。
福江が
これからは敵陣の中で暮らすんだからさあ
気を緩めちゃいられないねえ。
と、気合いを入れてます。
圭子は
わかってるわよそんなこと。
母屋玄関。
由起子(林愛夏)が階段を上がろうとしてると
玄関開いて入ってきたのは
引越の案内をしていた猪士郎の会社の社員の男。
ごめんくださいー
ああーこれはお嬢様 ヘコヘコ
あのうー小幡さんが奥様に引っ越しのご挨拶なさりたいと
おっしゃってますので
と、由紀子の返事聞く前に
ささ、どうぞ、
と、和服で、バッチリ髪型もキめた圭子を玄関に招き入れる
由紀子は絹子のところへ知らせに。
挨拶ですってー
由紀子は
お母様、お断りしてきましょうか(鼻息)
絹子は
ええ・・そう・・
そうして頂戴!
由紀子は玄関に戻りお断りをしたらしいが
社員の男は
まあ、お嬢様そう言わずに
せっかく小幡さんがこうして
と、イヤな笑顔ふりまいてます。
由紀子はきっぱりと
お会いできないんです。
今はダメなんです
男は
じゃ、私から奥様に頼んでみましょう
と、勝手に上がる。
(コレ 汗)
由紀子は
やめてください、ちょ、やめてください
と、懸命に押し戻そうとするが
男は
お嬢様、大丈夫、大丈夫でございます ズカズカ
(なにが大丈夫なんだよ 笑
これは、警察呼んでもいいレベルじゃないか
不法侵入だよ 汗)
そのあとに続く圭子。
リビングの扉開けられた途端
例によってトランプ占いしてた絹子、
テーブルのトランプが効果音とともに
ブワっと吹き飛んで 絹子はギョエっ!
(いや、いくら急にドア開けたからって
アリエナイ ウケル!)
おくさまー失礼いたします
小幡さんが一言ごあいさつをと
由紀子が
ヒドイわ・・
圭子はしずしずとソファに座った絹子の近くまで
あゆみよってからカーペットに正坐。
奥様、失礼いたします
小幡圭子でございます。
以前から社長様に
一度きちんと奥様にご挨拶するようにと
言われておりましたんですけど
わたし
なんだかはずかしくて(ニヤつきながら 笑)
のばしのばしにしておりましたんです
はからずも本日は又
お目にかかって引っ越しのご挨拶をするようにと
引越のご挨拶するようにと
社長様からきつく仰せつかりましたので
まあ、わたくしも礼儀を欠いたように思われたくありませんので
こうして、伺いました次第ですの
絹子の握り合わせた両手プルプル
まあ、これもなにかの御縁かしらねえ 奥様
常々社長様にはよくして頂き
とくに震五郎に対しては
社長様も申し分のない親バカぶりで
(ちょっとそれが心配だよね 汗
甘やかしすぎ
「優しい虐待」かも ^_^;)
血の通った気配りをしていただき
ホントにありがたいと思っておるんですのよ
おまけにこの度は
奥様と同じ敷地内に住めることになるなんて
ホントに幸せと思っております
これを機会に奥様とも仲好くなれるよう
家族ともども カンゲキしておりますのよ
これ、つまらないものですけど
ごあいさつのおしるしです
どうぞ、おおさめになって
と、熨斗(粗品 小幡)ついた箱を(中身はあられおかきらしい)
テーブルにトランプがまだ乗っているその上に。
絹子はその箱をイヤそうに
すみにどけて
ごあいさつはそれだけですの
あなたたち一家を
わたしたちがけして歓迎してないことは
十分おわかりのはずですわねえ
圭子は
あーら奥様
絹子は
わたくしたちは
あなたたちと仲良くすることなど
夢にも考えておりませんの
それだけはどうか ご承知おきを
圭子は
でも奥様、
一応ご挨拶はご挨拶ですからねえ
それむきの言葉を述べさせていただきませんと
絹子は
一言申し添えます
いくらなんでも冷蔵庫はおよしになってくださいましね
圭子は
冷蔵庫?ですか
絹子は
申し訳ないけれど
あーんな汚いものをキッチンに持ち込まれてはこまると
お手伝いが承知いたしませんのです
圭子は
あっはは!
汚いといわれましても奥様
こちらも気を使っているんですのよ
新しいピカピカの冷蔵庫じゃ気を悪くされると思って
へりくだってわざと粗末なものを置かせてもらうことにしたんですから
(粗末なのと不潔なのはまた違うかと 笑)
なにぶん、よろしくお願いしますわね
絹子プルプル
そこで社員の男が
あのー(^_^;)
ご挨拶はそれくらいにして
圭子は
失礼いたしましょうか
ニンマリ
そこでずっと一部始終を見ていた由紀子に
あら、お嬢様、由紀子さんでしょう
社長様からいつも聞いてますわー
ホントにしっかりしてらっしゃるのね
と由紀子のほうに手をのばしたので
ビクっと後ずさりする由紀子
うちの小百合なんて足元にもおよばないわー
ウッフフハハハ
離れ。
圭子が戻ってくると
福江が勢い込んで
どうだったー?奥様は
圭子は
どーもこーもないわよっ
お高くとまっていかにもこちらを見下した態度で
ナニ様だと思ってるの
(奥様です 笑)
福江は
いよいよこれからが勝負だねえー!
圭子は
あんな女に、負けてたまるか!
母屋リビング。
俊彦(本間春男) が
引越の挨拶に来たってー?!
由紀子は
ずうずうしいのよ
私がダメだっていうのに勝手に上がってきて
俊彦は
恥知らずな女だ
許せないよ
絹子は
俊彦さん、もういいの
(いいのか!)
あなたたちが私のために
腹を立ててくれる気持ちわかるけど
本当はひどく悲しいの
子供に同乗されるなんて情けなくて
とにかく、あちらとは極力接触しないように
するしかないわ
わたしたちにできることはそれだけしか
夕方。
猪士郎(風間トオル) 帰宅。
おかえりなさいませだんなさまー
みなさん、引っ越して見えましたです(^。^)
と、テル。
猪士郎は
そーかそーか( ^^) はっはっはーは
リビングにはいり
重苦しい雰囲気の絹子、俊彦、由紀子に
どーしたおまえたち
あちらの家族が引っ越してきたから
屋敷内が「少しにぎやか」になっただろう
イエっていうのはな
シーンと静まり返っているよりも
元気な子供の声や女の声がしたほうが
どんなに活気が合ってイイかわからんぞー
おまえたちも、あちらの子供たちと仲良くしろ
俊彦も年下の子たちに勉強でも教えてやれ、ナ!ポン!(肩叩く)
俊彦はその手を振り払い
冗談じゃない!
猪士郎は
なんだそんな怖い顔するんじゃない
今夜はみんなで、引っ越し祝いだ♪
由紀子は
引越祝いですって おとうさま (@_@;)
絹子も ギョエっ
あなた、お引越し祝いをなさるんですの?
猪士郎は
アタリマエだ
引越せば引越祝いはつきもんだからな
そのためにオレも早く帰ってきたんだ(^−^)
(結婚記念日は早く帰る予定だったのに
結局遅くなったくせに
どっちもないがしろにしないって
大ウソ 笑)
そのまえに風呂だ、風呂♪
と、風呂に向かおうとする猪士郎、
しかし俊彦がその行く手をさえぎる。
なんだ?おまえ
俊彦は
ボクはこの家を出ていきますよ
猪士郎は
でていく?
俊彦、お父様に反抗するものは
だれも一応そう言うことをいうんだ
だがだれも出て行けやしない
お父様が守っているこの
「美しい愛の家庭」から
一歩でも外踏み出せば
世間のあらゆる苦難が襲いかかる
お前は一日たりとも安全に暮らすことはできないんだぞ
俊彦は
出て行くから「お金をください」
(がくっ
なかなか現実的なお坊ちゃまだ)
猪士郎は
金をくれだと?情けないこというじゃないか
家を捨てるなら自分で稼いで生きていくぐらいの
根性はないのか
楽器いじりもできなくなる、
高校だってやめなきゃならん
汗だらけになって働いてみろ
夢も希望もない真っ暗な毎日が待ってるぞ
坊ちゃま育ちのお前に、耐えられるのか
お父様に反抗すれば
そゆことになるんだ
まだお前はひ弱なんだよ
多少反抗したっていい うんうん
今はお父様が見守ってやる
そのうち、おとうさまの「偉大な愛」がわかるときがくる。
そこで俊彦、ボッカーンと猪士郎にパーンチ!
(うわっ スカっとした 笑)
そして、一言。
少しは反省したらどうなんだ!
絹子と由紀子はアワアワ
猪士郎は起き上がりながら
あーあーあーあーあー、わかった、わかったよ俊彦
こうしよう
お前はアメリカに語学留学に池
それくらいの金だったらお父様が出してやる
俊彦は
ふんっ あんたの腐った金なんかもらいたくないよ
猪士郎は
腐った金だと?
お父様がどんな気持ちで稼いでるかわかってるのか
(そりゃ、
妻妾同居ハーレム!ハレーム!ヽ(^。^)ノ
って気持ちでしょう 笑)
ソンナ恩知らずなことを言うやつは
いくら息子でも
ゆるせん
(でも、震五郎が物ごころついて
いろいろわかってきたら
こっちの息子にも殴りとばされそうだな 笑)
だんじてゆるせん!
ドスっ(俊彦の鳩尾にパーンチ)
ウっ
とひざをつく俊彦 ゲホゴホゲボ
絹子が
あなた、暴力はいけませんあなた(><)
(俊彦が殴ったときは
そうは言わなかったね 笑)
猪士郎は
殴りやしないよ(殴っただろうが 笑)
オレはもともと
暴力はきらいなんだ
俊彦、わからんのか
おまえが可愛い
(背中をさすりながら)
いくら反抗したって可愛い
どこにもいくな、頼む
オレのソバにいてくれ
俊彦は
うわああああーーー
と、猪士郎から飛びのいて
親父なんか死ねばいいんだ (絶叫)
ダダダダダ
残された猪士郎は
絹子・・ここ痛いよ
と、顔押える
絹子は
御手当致しましょうね(;O;)
猪士郎は
アイツと本気でやりあったら
負けるかもしれんな
絹子は救急箱もってきて
手当
由紀子は俊彦の部屋へ。
お母様ったら
あんなにヒドイ目に合っていながら
お父様の傷の手当てなんかして
どういうのかしら夫婦だから
徹底的に憎むということはなさらないのかしら
ねえ、おにいちゃまどうおもう?
俊彦は
わからないよ、もうわからないっ
と、頭抱えてます
一方テルさんが座卓を運んでる
(あれ。運びにくいよねー)
絹子が
そんなものどこに運ぶんです?
テルは
ダンナ様が離れに運べっておっしゃって
あ、奥様も引越祝いにいらっしゃるんですか
絹子は
とんでもない行きませんよ プイっ
外で
ボン、ボンと音がするので
お勝手口を開けて覗いてみる由紀子。
震五郎が壁にボールあてて遊んでた。
そのうち、庭の草むらにむかって
立ちション
由紀子は嫌悪の表情。
そのとき猪士郎の声が
コラーなにしとる
ちゃんとトイレがあるんだから
こなところで小便なんかしちゃいかん
震五郎は
うん、パパ♪
パパ帰ったんだね(^。^)
由紀子は
フンっ!「パパ」だって
とひとりごと
離れの一階では
二間続きの座敷で
絹子と福江が引越パーチーの準備。
満足そうな猪士郎が入ってくると
福江は
ほんとに広くてありがたいですよー
これだと猪さんが泊っても
誰に気がねもいらないですからねー
圭子は
ちょっとよけいなこと言わないの(^−^)/
(圭子さん、この程度じゃ平気なくせに♪)
猪士郎は二階の子供部屋へ。
どうだ小百合 ハッハ
おー丁度 由紀子の部屋と窓が向き合わせになってるー
小百合は(*_*;!
猪士郎は
窓ごしに話ができる。
乙女同士の会話か、いいねえー(*^。^*)
(コイツ、どこまで頭がお花畑なんだよ 笑)
小百合はイヤな顔する
母屋には出前の人きてます。
由紀子は
出前なんか頼んでないわ。
配達の人が困ってると
ああ、それね、
離れなの とテルさん。
配達の人が出てってからテルは
いい気なもんだわね
引越祝いだなんて
由紀子は
テルさんは?呼ばれてないの
テルは
呼ばれたっていくもんですか
わたくしわね
「あくまでも奥様の味方ですからね」
(・・・・・・味方?
こんな味方はあまりアテにならないなあ 笑)
でも、こんなことまでされちゃ
奥様のお顔まるつぶれだわねえ
離れ。引越パーチー会場。
寿司桶、テンプラの大皿、煮物の皿、茶わんむしなどが
座卓に並んでます。
どんなメンバー集まるんだろうと思ったら
猪士郎他、男性が四名。
この人たちは全員猪士郎の会社の社員?そして店の客でもあるのかな
猪士郎
社員 社員
社員 社員
圭子 小百合
福江 震五郎
圭子はとなりの男に
ヨシマツさん、きょうはホントにありがとうございました
あなたがいてくださってホントたすかりましたわー
だって奥様にご挨拶、あなたがついてきてくださらなかったら
ぶじにすんでたかどうか
(昼間の引越手伝いのずうずうしい男、
ヨシマツさんっていうのね 笑
由紀子も、
制止をふりきって勝手に家に上がったって
チクればいいのに ^^;)
ヨシマツは
社長の差し金ですよー(^−^)
気がつくんですよ社長はー
福江が
ホントに猪さんは細かい気配りがなんっともいえないねー
(そうか? 笑)
一同
ワッハハハHは
ヨシマツは
「ほとんど芸術的です!」
とヘンな誉め方してます。
猪士郎は
いやー「本来ならば」
本宅の家族も一緒にみんなでにぎやかに祝いたいところだが
(いや本来って・・
本来、本妻と愛人は同居はしないもんですから 笑)
まだあいつらには「少し」抵抗があるようだ
あんまりあせってはいかんと思ってな
ローマは一日にしてならず
あとは一歩ずつ、実績を積み上げていかねばならん
そんなわけで今夜は少人数でさびしいが
小百合も震五郎もガマンしておくれ
小百合はシラー
社員の一人が
いやいや感服しております
男の理想ですよ
愛する女たちを隣り合わせに
こんなことがやれるのは
社長しかいませんよ
と、持ち上げてます
猪士郎は
人類愛の発露とでもいってもらいたい
この形態が家長としては一番落ち着く
かつ望ましくあらまほしい
オレの両方の羽の下で
あちらとこちら両方の家族を温かく守ってやれるからな
ヨシマツが
まったくです!
そういう意味で今日は歴史的な日ですよ!
一同
おーうう
ハハハハハ
猪士郎は
よく言ってくれた秘書課長!
(ヨシマツさん、秘書課長だったのね 笑
なんかこの会社ロクでもないなあ。
セクハラとか堂々とやってそう 汗)
そこで、この歴史的な今宵を記念して
ヒロインである圭子に
おれからプレゼントを進呈する
一同
オオーーー
圭子は
うれしい♪
猪士郎は
(また口で)ジャジャジャジャーン
と、リボンがかかった箱を圭子に。
一同、
オオーウ
猪士郎は
あけてみろ
圭子は
が包み紙あけてると中に小さなケース
その中には
トパーズの指輪
圭子は
あんた、またトパーズ?(*^_^*)
(そうだよ、違うもんにしてよ 笑)
猪士郎は
おまえはテキサスの黄色いバラだ
黄色といえばどうしたって
トパーズじゃないか
サイズは合わせてある。
圭子は
そうね。ありがたく頂きます
一同
パチパチパチパチ
小百合は一人イヤそうな顔でうつむいたまま
福江は
あんたも拍手拍手!
パパはお母さんをこんなに愛してるんだから
めでたいじゃないか
猪士郎は
さあーみんなで歌おう!
サンハイっ♪
一同が歌い出したのは
「テキサスの黄色いバラ」
(アメリカの古い民謡らし)
Michael Martin Murphey『The Yellow Rose Of Texas (Album Version)』
↑視聴できます(原語)
誰のこいびっとよりも美しい
テキサスのバラ 黄色の花よー♪
その歌をバックに猪士郎は圭子の薬指に指輪はめてあげてます
今回はサイズも合わせてるしスっとはいる。
(圭子はすでに薬指に別の指輪はめてますが
「結婚指輪」なんだろうか)
歌声は母屋にまで聞こえてます
由紀子は
不潔だわ!
俊彦は
なにがテキサスのバラだ
そのとき震五郎が二階に上がってきた
その姿を見た俊彦
あれが?
由紀子は
そうよ震五郎っていうの
わたしたちの弟なのよ
おとうさまのことを、パパ、パパって。
俊彦は
そういえば、どこかオヤジに似てやがる
そのとき小百合の声が
震ちゃーん、なにしてんの
小百合も姿あらわす
(俊彦は震五郎も小百合もこれがはじめて)
小百合は母屋から二人が見てるの気付いて
震五郎、こっちにおいで
と、震五郎ひっぱってく。
離れの子供部屋。
震五郎が小百合に
お嬢様ってキレイだよね
小百合は
フン、あんなコ
震五郎は
お兄さんって怖そうだよね
小百合は
ダメよあんな兄弟に近づいちゃ
なにされるかわからないんだからね
ナレ
「大人たちの葛藤の深さに
わたしと小百合との反発やわだかまりは比例しているのだろうか
それは、火のついた導火線のように爆発の時を刻んでいくのだった」
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圭子(三原じゅん子)、福江 (福井裕子) 、小百合(近藤エマ)、震五郎(林遼威)
子供たちは二階の八畳、その隣の六畳は福江
と割りふり、
作業の人に荷物の置き場所指示してる圭子
冷蔵庫どうしますかと聞かれ
(子供のいる家庭らしく、あちこちシールが貼ってあります 笑)
圭子は
冷蔵庫はあっちの台所(本宅)に運ぶようにと
(冷蔵庫だけ離れにおいときゃいいのに ^^;
そりゃ不便だけど 汗)
作業の人たちが冷蔵庫を運びこむと
テル さん(松金よね子)
なんです、そんなもんこっちにもってこないでよ!
作業の人は
エ、(・。・;むこうの奥さんが
テルは
冗談じゃないわよ、そんなうすぎたない冷蔵庫なんか
圭子が遅れて入ってきて
すいません♪
冷蔵庫ここに置かせてください
テルは
だって置き場所なんかないんですよ
作業員さんたちは
冷蔵庫を二人で持ったまま
ちょいプルプル
しかし、適当にその場に置いてしまう。
圭子は
離れに台所ないんですよ
私たち炊事はここでやることになってるんですよ
テルは
そんなこと言われたって困るわよ
見たらわかるでしょ、置き場所なんかないんだから
作業員さん
いったいどこへ運べばいいんです(-_-;)?
圭子は
ここっ!
テルはダダダダダと絹子(いとうまい子)のところへ
奥様ちょっと来て下さいよー
奥様が指図して下さらないとどうしようも
ないんですからー
(テルさん日頃は絹子のこと軽く見て
今回のことも面白がってるんじゃないかと思うんだけど
こういうときはアテにするのね 笑)
これじゃ奥様、妾に台所のっとられちゃいますよ!
(あおってる、あおってる)
絹子はいやいや腰上げて台所に行くと
すでに作業員も圭子の姿もなく
中途半端な位置にあの冷蔵庫が斜めに立ってた。
テルが憤慨しながらドアを開けてみると
中は空ではあるが
ハッキリわかるような汚れがあちこちに
(醤油とかソース、ジャムなんかの汚れ?
せっかく全部中身出したんなら
ササっと一拭きでもすれば
大分違うだろうに 笑)
あーきたないっ
奥様ー
いよいよ共同でキッチンを使わなくちゃいけなくなるんですよ
考えられます?
あんな水商売の下卑た女と炊事を一緒にするなんて
ナレ
「侵入者はアメーバのように
触手を伸ばして我が家を侵そうとしていた
運び込まれた冷蔵庫がなによりもそれを物語っていた」
離れ。子供部屋
震五郎と小百合が荷ほどきしてます。
(やっぱり震五郎はおもちゃいっぱい持ってるなあ 笑)
おねえちゃんー学校近くなの?
誰かが連れて言ってくれるの?
あ、そうだ!ここのお嬢様と一緒にいけば
道順分かるよね♪
小百合は
ばかねーアンタ。
お嬢様は公立の学校なんて行かないの
私立のお嬢様学校言ってるのよ
つまんないこといってないで早く片付けなさい
一階では圭子がガウン姿で鏡台の前で
オメカシ中。
福江が
これからは敵陣の中で暮らすんだからさあ
気を緩めちゃいられないねえ。
と、気合いを入れてます。
圭子は
わかってるわよそんなこと。
母屋玄関。
由起子(林愛夏)が階段を上がろうとしてると
玄関開いて入ってきたのは
引越の案内をしていた猪士郎の会社の社員の男。
ごめんくださいー
ああーこれはお嬢様 ヘコヘコ
あのうー小幡さんが奥様に引っ越しのご挨拶なさりたいと
おっしゃってますので
と、由紀子の返事聞く前に
ささ、どうぞ、
と、和服で、バッチリ髪型もキめた圭子を玄関に招き入れる
由紀子は絹子のところへ知らせに。
挨拶ですってー
由紀子は
お母様、お断りしてきましょうか(鼻息)
絹子は
ええ・・そう・・
そうして頂戴!
由紀子は玄関に戻りお断りをしたらしいが
社員の男は
まあ、お嬢様そう言わずに
せっかく小幡さんがこうして
と、イヤな笑顔ふりまいてます。
由紀子はきっぱりと
お会いできないんです。
今はダメなんです
男は
じゃ、私から奥様に頼んでみましょう
と、勝手に上がる。
(コレ 汗)
由紀子は
やめてください、ちょ、やめてください
と、懸命に押し戻そうとするが
男は
お嬢様、大丈夫、大丈夫でございます ズカズカ
(なにが大丈夫なんだよ 笑
これは、警察呼んでもいいレベルじゃないか
不法侵入だよ 汗)
そのあとに続く圭子。
リビングの扉開けられた途端
例によってトランプ占いしてた絹子、
テーブルのトランプが効果音とともに
ブワっと吹き飛んで 絹子はギョエっ!
(いや、いくら急にドア開けたからって
アリエナイ ウケル!)
おくさまー失礼いたします
小幡さんが一言ごあいさつをと
由紀子が
ヒドイわ・・
圭子はしずしずとソファに座った絹子の近くまで
あゆみよってからカーペットに正坐。
奥様、失礼いたします
小幡圭子でございます。
以前から社長様に
一度きちんと奥様にご挨拶するようにと
言われておりましたんですけど
わたし
なんだかはずかしくて(ニヤつきながら 笑)
のばしのばしにしておりましたんです
はからずも本日は又
お目にかかって引っ越しのご挨拶をするようにと
引越のご挨拶するようにと
社長様からきつく仰せつかりましたので
まあ、わたくしも礼儀を欠いたように思われたくありませんので
こうして、伺いました次第ですの
絹子の握り合わせた両手プルプル
まあ、これもなにかの御縁かしらねえ 奥様
常々社長様にはよくして頂き
とくに震五郎に対しては
社長様も申し分のない親バカぶりで
(ちょっとそれが心配だよね 汗
甘やかしすぎ
「優しい虐待」かも ^_^;)
血の通った気配りをしていただき
ホントにありがたいと思っておるんですのよ
おまけにこの度は
奥様と同じ敷地内に住めることになるなんて
ホントに幸せと思っております
これを機会に奥様とも仲好くなれるよう
家族ともども カンゲキしておりますのよ
これ、つまらないものですけど
ごあいさつのおしるしです
どうぞ、おおさめになって
と、熨斗(粗品 小幡)ついた箱を(中身はあられおかきらしい)
テーブルにトランプがまだ乗っているその上に。
絹子はその箱をイヤそうに
すみにどけて
ごあいさつはそれだけですの
あなたたち一家を
わたしたちがけして歓迎してないことは
十分おわかりのはずですわねえ
圭子は
あーら奥様
絹子は
わたくしたちは
あなたたちと仲良くすることなど
夢にも考えておりませんの
それだけはどうか ご承知おきを
圭子は
でも奥様、
一応ご挨拶はご挨拶ですからねえ
それむきの言葉を述べさせていただきませんと
絹子は
一言申し添えます
いくらなんでも冷蔵庫はおよしになってくださいましね
圭子は
冷蔵庫?ですか
絹子は
申し訳ないけれど
あーんな汚いものをキッチンに持ち込まれてはこまると
お手伝いが承知いたしませんのです
圭子は
あっはは!
汚いといわれましても奥様
こちらも気を使っているんですのよ
新しいピカピカの冷蔵庫じゃ気を悪くされると思って
へりくだってわざと粗末なものを置かせてもらうことにしたんですから
(粗末なのと不潔なのはまた違うかと 笑)
なにぶん、よろしくお願いしますわね
絹子プルプル
そこで社員の男が
あのー(^_^;)
ご挨拶はそれくらいにして
圭子は
失礼いたしましょうか
ニンマリ
そこでずっと一部始終を見ていた由紀子に
あら、お嬢様、由紀子さんでしょう
社長様からいつも聞いてますわー
ホントにしっかりしてらっしゃるのね
と由紀子のほうに手をのばしたので
ビクっと後ずさりする由紀子
うちの小百合なんて足元にもおよばないわー
ウッフフハハハ
離れ。
圭子が戻ってくると
福江が勢い込んで
どうだったー?奥様は
圭子は
どーもこーもないわよっ
お高くとまっていかにもこちらを見下した態度で
ナニ様だと思ってるの
(奥様です 笑)
福江は
いよいよこれからが勝負だねえー!
圭子は
あんな女に、負けてたまるか!
母屋リビング。
俊彦(本間春男) が
引越の挨拶に来たってー?!
由紀子は
ずうずうしいのよ
私がダメだっていうのに勝手に上がってきて
俊彦は
恥知らずな女だ
許せないよ
絹子は
俊彦さん、もういいの
(いいのか!)
あなたたちが私のために
腹を立ててくれる気持ちわかるけど
本当はひどく悲しいの
子供に同乗されるなんて情けなくて
とにかく、あちらとは極力接触しないように
するしかないわ
わたしたちにできることはそれだけしか
夕方。
猪士郎(風間トオル) 帰宅。
おかえりなさいませだんなさまー
みなさん、引っ越して見えましたです(^。^)
と、テル。
猪士郎は
そーかそーか( ^^) はっはっはーは
リビングにはいり
重苦しい雰囲気の絹子、俊彦、由紀子に
どーしたおまえたち
あちらの家族が引っ越してきたから
屋敷内が「少しにぎやか」になっただろう
イエっていうのはな
シーンと静まり返っているよりも
元気な子供の声や女の声がしたほうが
どんなに活気が合ってイイかわからんぞー
おまえたちも、あちらの子供たちと仲良くしろ
俊彦も年下の子たちに勉強でも教えてやれ、ナ!ポン!(肩叩く)
俊彦はその手を振り払い
冗談じゃない!
猪士郎は
なんだそんな怖い顔するんじゃない
今夜はみんなで、引っ越し祝いだ♪
由紀子は
引越祝いですって おとうさま (@_@;)
絹子も ギョエっ
あなた、お引越し祝いをなさるんですの?
猪士郎は
アタリマエだ
引越せば引越祝いはつきもんだからな
そのためにオレも早く帰ってきたんだ(^−^)
(結婚記念日は早く帰る予定だったのに
結局遅くなったくせに
どっちもないがしろにしないって
大ウソ 笑)
そのまえに風呂だ、風呂♪
と、風呂に向かおうとする猪士郎、
しかし俊彦がその行く手をさえぎる。
なんだ?おまえ
俊彦は
ボクはこの家を出ていきますよ
猪士郎は
でていく?
俊彦、お父様に反抗するものは
だれも一応そう言うことをいうんだ
だがだれも出て行けやしない
お父様が守っているこの
「美しい愛の家庭」から
一歩でも外踏み出せば
世間のあらゆる苦難が襲いかかる
お前は一日たりとも安全に暮らすことはできないんだぞ
俊彦は
出て行くから「お金をください」
(がくっ
なかなか現実的なお坊ちゃまだ)
猪士郎は
金をくれだと?情けないこというじゃないか
家を捨てるなら自分で稼いで生きていくぐらいの
根性はないのか
楽器いじりもできなくなる、
高校だってやめなきゃならん
汗だらけになって働いてみろ
夢も希望もない真っ暗な毎日が待ってるぞ
坊ちゃま育ちのお前に、耐えられるのか
お父様に反抗すれば
そゆことになるんだ
まだお前はひ弱なんだよ
多少反抗したっていい うんうん
今はお父様が見守ってやる
そのうち、おとうさまの「偉大な愛」がわかるときがくる。
そこで俊彦、ボッカーンと猪士郎にパーンチ!
(うわっ スカっとした 笑)
そして、一言。
少しは反省したらどうなんだ!
絹子と由紀子はアワアワ
猪士郎は起き上がりながら
あーあーあーあーあー、わかった、わかったよ俊彦
こうしよう
お前はアメリカに語学留学に池
それくらいの金だったらお父様が出してやる
俊彦は
ふんっ あんたの腐った金なんかもらいたくないよ
猪士郎は
腐った金だと?
お父様がどんな気持ちで稼いでるかわかってるのか
(そりゃ、
妻妾同居ハーレム!ハレーム!ヽ(^。^)ノ
って気持ちでしょう 笑)
ソンナ恩知らずなことを言うやつは
いくら息子でも
ゆるせん
(でも、震五郎が物ごころついて
いろいろわかってきたら
こっちの息子にも殴りとばされそうだな 笑)
だんじてゆるせん!
ドスっ(俊彦の鳩尾にパーンチ)
ウっ
とひざをつく俊彦 ゲホゴホゲボ
絹子が
あなた、暴力はいけませんあなた(><)
(俊彦が殴ったときは
そうは言わなかったね 笑)
猪士郎は
殴りやしないよ(殴っただろうが 笑)
オレはもともと
暴力はきらいなんだ
俊彦、わからんのか
おまえが可愛い
(背中をさすりながら)
いくら反抗したって可愛い
どこにもいくな、頼む
オレのソバにいてくれ
俊彦は
うわああああーーー
と、猪士郎から飛びのいて
親父なんか死ねばいいんだ (絶叫)
ダダダダダ
残された猪士郎は
絹子・・ここ痛いよ
と、顔押える
絹子は
御手当致しましょうね(;O;)
猪士郎は
アイツと本気でやりあったら
負けるかもしれんな
絹子は救急箱もってきて
手当
由紀子は俊彦の部屋へ。
お母様ったら
あんなにヒドイ目に合っていながら
お父様の傷の手当てなんかして
どういうのかしら夫婦だから
徹底的に憎むということはなさらないのかしら
ねえ、おにいちゃまどうおもう?
俊彦は
わからないよ、もうわからないっ
と、頭抱えてます
一方テルさんが座卓を運んでる
(あれ。運びにくいよねー)
絹子が
そんなものどこに運ぶんです?
テルは
ダンナ様が離れに運べっておっしゃって
あ、奥様も引越祝いにいらっしゃるんですか
絹子は
とんでもない行きませんよ プイっ
外で
ボン、ボンと音がするので
お勝手口を開けて覗いてみる由紀子。
震五郎が壁にボールあてて遊んでた。
そのうち、庭の草むらにむかって
立ちション
由紀子は嫌悪の表情。
そのとき猪士郎の声が
コラーなにしとる
ちゃんとトイレがあるんだから
こなところで小便なんかしちゃいかん
震五郎は
うん、パパ♪
パパ帰ったんだね(^。^)
由紀子は
フンっ!「パパ」だって
とひとりごと
離れの一階では
二間続きの座敷で
絹子と福江が引越パーチーの準備。
満足そうな猪士郎が入ってくると
福江は
ほんとに広くてありがたいですよー
これだと猪さんが泊っても
誰に気がねもいらないですからねー
圭子は
ちょっとよけいなこと言わないの(^−^)/
(圭子さん、この程度じゃ平気なくせに♪)
猪士郎は二階の子供部屋へ。
どうだ小百合 ハッハ
おー丁度 由紀子の部屋と窓が向き合わせになってるー
小百合は(*_*;!
猪士郎は
窓ごしに話ができる。
乙女同士の会話か、いいねえー(*^。^*)
(コイツ、どこまで頭がお花畑なんだよ 笑)
小百合はイヤな顔する
母屋には出前の人きてます。
由紀子は
出前なんか頼んでないわ。
配達の人が困ってると
ああ、それね、
離れなの とテルさん。
配達の人が出てってからテルは
いい気なもんだわね
引越祝いだなんて
由紀子は
テルさんは?呼ばれてないの
テルは
呼ばれたっていくもんですか
わたくしわね
「あくまでも奥様の味方ですからね」
(・・・・・・味方?
こんな味方はあまりアテにならないなあ 笑)
でも、こんなことまでされちゃ
奥様のお顔まるつぶれだわねえ
離れ。引越パーチー会場。
寿司桶、テンプラの大皿、煮物の皿、茶わんむしなどが
座卓に並んでます。
どんなメンバー集まるんだろうと思ったら
猪士郎他、男性が四名。
この人たちは全員猪士郎の会社の社員?そして店の客でもあるのかな
猪士郎
社員 社員
社員 社員
圭子 小百合
福江 震五郎
圭子はとなりの男に
ヨシマツさん、きょうはホントにありがとうございました
あなたがいてくださってホントたすかりましたわー
だって奥様にご挨拶、あなたがついてきてくださらなかったら
ぶじにすんでたかどうか
(昼間の引越手伝いのずうずうしい男、
ヨシマツさんっていうのね 笑
由紀子も、
制止をふりきって勝手に家に上がったって
チクればいいのに ^^;)
ヨシマツは
社長の差し金ですよー(^−^)
気がつくんですよ社長はー
福江が
ホントに猪さんは細かい気配りがなんっともいえないねー
(そうか? 笑)
一同
ワッハハハHは
ヨシマツは
「ほとんど芸術的です!」
とヘンな誉め方してます。
猪士郎は
いやー「本来ならば」
本宅の家族も一緒にみんなでにぎやかに祝いたいところだが
(いや本来って・・
本来、本妻と愛人は同居はしないもんですから 笑)
まだあいつらには「少し」抵抗があるようだ
あんまりあせってはいかんと思ってな
ローマは一日にしてならず
あとは一歩ずつ、実績を積み上げていかねばならん
そんなわけで今夜は少人数でさびしいが
小百合も震五郎もガマンしておくれ
小百合はシラー
社員の一人が
いやいや感服しております
男の理想ですよ
愛する女たちを隣り合わせに
こんなことがやれるのは
社長しかいませんよ
と、持ち上げてます
猪士郎は
人類愛の発露とでもいってもらいたい
この形態が家長としては一番落ち着く
かつ望ましくあらまほしい
オレの両方の羽の下で
あちらとこちら両方の家族を温かく守ってやれるからな
ヨシマツが
まったくです!
そういう意味で今日は歴史的な日ですよ!
一同
おーうう
ハハハハハ
猪士郎は
よく言ってくれた秘書課長!
(ヨシマツさん、秘書課長だったのね 笑
なんかこの会社ロクでもないなあ。
セクハラとか堂々とやってそう 汗)
そこで、この歴史的な今宵を記念して
ヒロインである圭子に
おれからプレゼントを進呈する
一同
オオーーー
圭子は
うれしい♪
猪士郎は
(また口で)ジャジャジャジャーン
と、リボンがかかった箱を圭子に。
一同、
オオーウ
猪士郎は
あけてみろ
圭子は
が包み紙あけてると中に小さなケース
その中には
トパーズの指輪
圭子は
あんた、またトパーズ?(*^_^*)
(そうだよ、違うもんにしてよ 笑)
猪士郎は
おまえはテキサスの黄色いバラだ
黄色といえばどうしたって
トパーズじゃないか
サイズは合わせてある。
圭子は
そうね。ありがたく頂きます
一同
パチパチパチパチ
小百合は一人イヤそうな顔でうつむいたまま
福江は
あんたも拍手拍手!
パパはお母さんをこんなに愛してるんだから
めでたいじゃないか
猪士郎は
さあーみんなで歌おう!
サンハイっ♪
一同が歌い出したのは
「テキサスの黄色いバラ」
(アメリカの古い民謡らし)
Michael Martin Murphey『The Yellow Rose Of Texas (Album Version)』
↑視聴できます(原語)
誰のこいびっとよりも美しい
テキサスのバラ 黄色の花よー♪
その歌をバックに猪士郎は圭子の薬指に指輪はめてあげてます
今回はサイズも合わせてるしスっとはいる。
(圭子はすでに薬指に別の指輪はめてますが
「結婚指輪」なんだろうか)
歌声は母屋にまで聞こえてます
由紀子は
不潔だわ!
俊彦は
なにがテキサスのバラだ
そのとき震五郎が二階に上がってきた
その姿を見た俊彦
あれが?
由紀子は
そうよ震五郎っていうの
わたしたちの弟なのよ
おとうさまのことを、パパ、パパって。
俊彦は
そういえば、どこかオヤジに似てやがる
そのとき小百合の声が
震ちゃーん、なにしてんの
小百合も姿あらわす
(俊彦は震五郎も小百合もこれがはじめて)
小百合は母屋から二人が見てるの気付いて
震五郎、こっちにおいで
と、震五郎ひっぱってく。
離れの子供部屋。
震五郎が小百合に
お嬢様ってキレイだよね
小百合は
フン、あんなコ
震五郎は
お兄さんって怖そうだよね
小百合は
ダメよあんな兄弟に近づいちゃ
なにされるかわからないんだからね
ナレ
「大人たちの葛藤の深さに
わたしと小百合との反発やわだかまりは比例しているのだろうか
それは、火のついた導火線のように爆発の時を刻んでいくのだった」
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